既婚男性が独身のフリして未婚女性に言い寄ってくる。
未婚男性の場合もあるけど、一番困った種類の浮気、その大概はこんなシチュエーションが大半ではないだろうか。
もちろん既婚女性の方がそんな行為を取ることもあることは否定出来ない。
だが、ベッキーと川谷絵音のスキャンダルだって、元はといえば川谷の方が既婚を隠して彼女と恋仲になってしまったわけだし、断言は出来ないが割合としては男性の方が嘘をついて女性を騙す、というのがやっぱり多いと考えるのが正しいように思う。
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浮気中の既婚男性の方が後で自分は結婚していることを懇(ねんご)ろになっている女性に対して白状しても、彼女がある一線を越えて突き当てしまっているなどの場合、そんなのイヤだゴメンだ、ハイさよなら、と安直に出来ないこともある。
心も体も女性の方が“後戻りできない”ことになっている場合もあるし、それこそドロドロの愛憎が渦巻くことになるだろう。
既婚男性が浮気する割合は、既婚女性よりもかなり高い
一体、既婚男性の浮気率、その割合はどんなものだろうか?
実のところ結論から先に言うとはっきりとはわからない。
その理由として、まずどこまで関係が進んだら浮気と定義するのかが難しい。
二人の関係がどこまで進んだら浮気と言えるのか、また職業的に男性を接待する女性まで含めてしまうのか?
そしてまた年齢によってもまちまちだ。
ただ、それでは結果を引き出すことは出来ないので、大変漠然としているのだがひとまず敢えて
社会通念的に“浮気”と呼んでよい
というものを問題にしていきたいと思う。
大変漠然としてるので申し訳ないのだが、その上でいろいろとネット上の情報をひもといて、更に私自身の偏見も合わせてみると、
男性の内、少なくとも半分は浮気する
と、こうなる。
あくまでも信頼できるデータに基づいて、などと大げさなはではない。
要するに知り合いの男性などからじかに尋ねて聞いてみた、というような割合だ。
そしてこの内、既婚男性が未婚女性と浮気に走る割合が更に漠然としているので何とも言いようがないのだが、少なくとも既婚、未婚を含めて男性の浮気率自体は女性よりもはるかに高いとされている。
それから考えれば半分以上、とまで行かなくとも相当それに接近した割合にはなるのではないだろうか。
男性の浮気の言い訳は、女性には響かない
その彼が言うには、浮気はある意味男性のオスとしての本能にも基づくとか。
要するに、オスが自分の子孫を少しでも多く残すために、一個のメスのみを追いかけるのでは効率が悪い。
だから複数のメスを相手にするように本能レベルで仕込まれているとかいうのだ。
こういうことを確かにどこかで聞いたという友人女史もいることはいる。
だがこれを聞いて怒らない女性はいないのではないだろうか?
いくらでも理屈の通ったハナシに聞こえるが、女性の気持ちとかをガン無視しているような理屈な感じだ。
「本能を持ち出したら浮気がチャラになるっての?」
感情丸出しの意見。これは私だ。
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婚活では男女とも浮気している?
だが、よくよく考えれば婚活パーティーなどで知り合い、交際に発展する、そしてそれがダメなら他の女性を捜すという行為、これも浮気の一種では無かろうか?
要するに、婚活は相手を選んで好きになる行為が基本になる。
よい人を見つけても、婚活を続けて行くうちに更によい人に巡り会ってもう一人を好きになる事もあるわけだ。
浮気の線引きが曖昧だと、これらも全部浮気になりかねない。
「でもそこまで言ったら結婚なんか出来ないよ」
と友人女史。確かにそうだ。
既婚男性が身分を隠して独身女性を狙うことはやめて欲しい
だが、少なくとも既婚男性が浮気の対象として未婚の女性に言い寄り、自分が結婚していることを隠したままにしているのは多くの女性が一番嫌うことではないだろうか。
果たして既婚男性のうちで、どのくらいの割合がそんな事をして独身女性に手をつけているのかは知るよしもないが、少なくともそれが露見して自分の嫁とか相手の女性に知られた場合、とんでもない自体になるのは目に見えている。
独身女性は自分の将来を破壊されるし、嫁と更に子供まであったとすれば自分の家庭がめちゃくちゃだ。
浮気はオスの本能なんて、そんな修羅場を考えれば体の良い男性側の言い訳としか聞こえないだろう。
ただ、知り合いの男性は浮気に関して、もうひとつ収穫になる事を語っている。
それは
「男は絶対浮気するもんだと決めつけておいた方がスッキリする」
ということだ。
そんなアホな?
といいたいところだが、結局のところ染色体レベルでそんなふうに男性がつくられてしまっているならば、女性の方でどこかであきらめておく必要もあるというのが彼の意見だ。
もちろんふつう、男性はそんな浮気などという行為を付き合っていたり結婚した女性に対して見えないようにしているわけだが、潜在意識レベルではどこかで違う女性を求めている可能性は捨てきれないとも言う。
だがそれをあからさまに出したら女性側から総スカンを食うのは明らかだから、それをひたすら押さえているとのこと。
まあ、よく考えれば私も元彼と別れてしまったのが彼の浮気が原因みたいなものだったから、むしろ知人男性のこの言葉、けっこうかみしめておきたくなるのだ。
それでも男性と結婚を求めるのは、悲しい女のサガなのだろうか。笑。
(一ノ瀬絵美)