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花粉症の減感作療法は長いし費用もかかる!けれども治る可能性が高いから辛抱する価値はあるかも!

花粉症で毎年春先耳鼻科に通うようになると、アレルギーのない人がうらやましい。そう思った人は少なくないだろう。

医者にかかってもその場しのぎの対症療法しかない、費用もかかるとされているのがこの病気だが、減感作療法という聞き慣れない治療法よって改善出来ることが多いという。

これはアレルギーの元になるアレルゲンを注射して体に免疫をつくる方法だ。
8割の確率で花粉症が治ることが期待できるというので紹介してみよう。

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減感作療法は期間も費用もかかるが花粉症だけでなく、他のアレルギーにも対応

ただしこの方法だと2年3年と、完治するまでかなり年月がかかり、その分費用もかかる。

そして治療期間中、定期的に注射を打つ必要がある(初期段階は週に1回、その後は月に1回)。
その費用は注射一回につき1000円程度だ。

どちらかというと、歯列矯正に近いイメージと言えるかもしれないが、まるきり保険の適用を受けられない歯列矯正と比べればこの治療法は保険の適用も受けられるからずいぶん安いはずだ。

なので長い目で見れば確かに回数を掛け合わせて費用も出てしまうのだが、保険の適用というメリットを生かせるという部分は大きいだろう。

そんな減感作療法は、スギ花粉だけでなくブタクサやハウスダストに対しても有効な方法とされる。

だからこの時期、花粉症のアレルゲン注射ばかりが脚光を浴びてしまうのだが、いわばアレルギー症状を起こしやすいアレルゲンに対しては全方位的に対応できるので、かなりオススメな治療方法だ。

私もこの治療法は試していないが、ハウスダストには弱い方で、以前引っ越した家の中にいたりした時、変に発熱したりのどが痛くなったりという経験があった。

その当時、内科医の医院で診察を受けたのだが、医師の方もどうも原因がよく分からない、というふうな診断ぶりで、結局風邪薬だけしか処方されなかったことがある。

その後他の病院でアレルギー検査を受けた時、ハウスダストのアレルギーもあることが判明したのだが、私のように複数のアレルゲンについてアレルギー反応が出たりする場合、いわば一年中アレルギー症状に見舞われたりする危険もあるわけなのだ。

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だからそう言う人にとっては治療期間の長いのはしょうがないかも知れないし、私も今はそんなに症状がきつくはない方だが、この治療法に興味が湧いている。

減感作療法の注射は原則休めない

注意したいのは、いったんこの減感作療法の治療を始めると、週1回の注射が最初の1年間は必須となる。

この注射を休むことは原則として出来なくなるから注意しなくてはならない。
自己都合で注射を休んだりすると、免疫システムが退歩してしまい、治療が遅れてしまうことになる。
そうなると段階が戻った時点からやり直して治療しなくてはならないから、余分に費用と期間がかかってしまうのだ。

だから定期的な休みの取れない仕事に就いている方には難しい治療法と言わなくてはならないだろう。
逆に、それが可能な職場にいる人ならば、むしろチャンスととらえて積極的に治療をした方がよいといえる。

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副作用は個人差がある!無い人もいればかなりきつくなることも

花粉症で注射治療というと、よく一回の注射で1シーズン中、全く症状が無くなったというケースが話題になる。
そう言う場合はステロイド注射のことをいっているのであって、この減感作療法ではない。

じゃあステロイド注射の方が費用もや期間も少ないし良いんじゃないの?

というふうに考えたくなるが、あいにく天二物を与えずと言うか、ステロイド注射は非常に副作用の強いことでもよく知られている治療法なのだ。

使用する薬剤の効能が強い分、女性の場合には生理不順や不妊になる事もあるし、糖尿病や肝臓障害も起こると言うことで、ヘタをすると寿命を縮めてしまうことにもなりかねない。

それと比べれば減感作療法で現れる副作用はかなり穏やかだ。
その中でもやはり副作用が出る人は出るようだがステロイド注射とは相当な差があるといわれている。

減感作療法による副作用がどんなものかというと、よく耳にするのは注射の後でその部位がかゆくなったり腫れ上がったりするというケース。
場合によってはそう言う副作用の症状を抑えるため、一時的にステロイドの点滴注射にする場合もあるという。

また、生理期間中や生理前の女性には安全性の観点から注射ができなくなるとされている。これも注意が必要だ。

ステロイド剤の一発注射よりはもちろん弱いものだが、そうした副作用、その他の可能性もあることも医師と相談した上でしっかり押さえておくべきだ。

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全ての花粉症の患者に効果が期待できるわけではない

そしてもうひとつ、というかこれが一番重大な知識になるが、せっかく費用がかさんで長い期間、減感作療法を受けたとしても全ての人が花粉症の症状が完治するわけではないと言うこと。

先の通り、治癒率は8割。つまり10人に2人は効果がないこととなる。

実際、この治療法を受ける前に医師側から細かく説明される中で念を押されると思うが、そのようなリスクのある上で治療を開始して注射を続けなくてはならないということだ。

そんな不確実で長くかかる治療に頼るわけにはいかない、とこの時点で考える人も多いだろう。

辛抱するのか、治療しないでおくのか、ということになるのだが、たとえば私の場合、仕事がもう少し安定して毎週定期的に休むことの出来る余裕が出来たら考えてみたいと思っているところだ。

長い目で見れば費用と言っても初回の検査費用、そして毎回の注射代を合わせてトータルでも2万円内外。決して高いとは言えない。
とにかくハウスダストといい、これから到来する花粉症といい、快適な春先の季節をノンビリ楽しむことがここ何年もの間出来ないでいるのは何とも悔しい。

それだけならまだよいが、アレルギー症状で仕事にも支障が出かねないのが花粉症の季節なのだ。
ヘタをすれば少しばかりの費用をケチったことが大きなアダとなりかねない。

そんなわけで、減感作療法の魅力を一渡り語ってみたのだが、まあ、一番良いのは副作用全く無し、風邪薬みたいに一回の処方薬でアレルギーが完治する花粉症の薬だろう。
その内誰か発明してくれないだろうか、密かに願っている。笑

(増淵夕子)

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