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ソラナックスなどの薬でうつ病が治るというわけではない!治せる医師に巡り会うことが必要!

軽度のうつ病で、時々不安に駆られて心臓がばくばくするという知人がいる。
管理職でちょっと前に職責が増えてがんばっていた女性だが、何だが手に余る責任過ぎて、負いきれないほどだと言っていた。

少しの間休職し、うつ病と言うことで総合病院の心療内科を訪れたようだ。
その時処方してもらった薬の一つがソラナックスという、うつ病を患った方が処方されてよく服用している薬だという。
他にもずいぶんな量の薬を飲んでいるともいう。

だが、基本的に医師などの医療関係者の主張を見ると、うつ病は確かに治る病気だと言われているものの、それにはある条件があるらしい。
その条件とは要するに、治してくれる医師に巡り会うことだというのだ。

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必ず治してくれる医師は常に勉強している

逆に言うと、治してくれる医師とそうでない医師が存在するらしい。
ややこしいことだが、うつ病の治療が多岐にわたっているため、まだまだ医療関係者の間でも混乱があるらしいのだ。

だが、その中でもうつ病について常に勉強し、研究を重ねて確実な治し方を理解している医師は、ちゃんと存在しているという。

医療関係者もそうした医療現場の内情によっては口をつぐむ場合もあるようだが、そうした「名医」は確かにいるようだ。

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ところで、うつ病の患者さんたちの社交場での話題となると、ソラナックスなどの抗不安薬やハルシオンなどの睡眠薬、あるいは漢方薬で何を服用しているか、という情報交換をされる場合もままある。

どうしても医療の専門家でない場合、そうした薬剤の種類を考えてしまうことになると思うが、上に書いたとおり、薬剤の優秀さは確かに認めたとしても、それを患者一人一人に同処方していくのかで、うつ病が治る場合もあれば治らない場合もある。

そのさじ加減を握っているというか、治すことが出来るのはやはり主治医、かかりつけの医師の質によるとしか言いようがない、というのがさる医療関係者の主張だ。

ソラナックスは副作用の少ない万能薬

ちなみに、知人の女性が服用しているソラナックスはうつ病の治療ではかなり定評のある薬だそうで、うつなどの不安障害、パニック障害の他、筋肉弛緩作用もあるので整形外科医が肩こりや頭痛の対策に用いることがあるという、けっこうマルチで優秀な薬らしい。

副作用も少ないと言うことで、患者には人気な薬のようだ。

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ただ、ソラナックスもよいことばかりではなく、副作用とまでは行かないが服用を続けて行くにつれて薬効が薄らぎ、不安や緊張を押さえる力がだんだん弱くなってくると言う声もあるようだ。

私も専門家ではないので、このあたりそうした声があるというケースを上げるだけで、それ以上何かを主張することもできないが、どんな薬でも欠点はある、そうしたものだろうと思う。

治せる医師に巡り会うのは、患者の勇気が必要

そしてハナシを戻すが、残念なことにそうやって患者のうつ病をしっかりと治してくれる医師というのは今現在、かなり絞られてくるらしい。

はっきりとうつ病を治してくれる精神科などの医師がどの程度の割合いるのかわからないが、このあたりはやはり世評もそうなると思うが、以下の様な指針を考えるべきだろう。

・何年も治療を続けて治らなければ治してくれる医師とは言えない
・はっきりと治る、といってくれる医師でなければ怪しいと考える
・治療方法と処方する薬の目的を明確に説明してくれて、次のステップではこういう薬に変えるとか、はっきりした指針を示してくれなければやっぱり怪しい

そして、上の様な条件に当てはまる場合であれば、セカンドオピニオンをもらった後でもよいので、思い切って医師や病院を変えて見るのもよいという。

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知人の女性はまだ治療を始めて半年にもならないそうで、ひとまず処方の薬を出す度に症状が軽くなってきたら薬を変える、などと言われたのかどうかはわからないが、いちおう私の方からは、こんな事を主張している医者がいるみたいな形で上の内容を話しておいた。

ただ、私もうつ病までは行かなくとも軽いうつの状態にかかったことがあるのでわかるのだが、他に「治る病院」「治る医者」がいたとしても、そこに移るにはまた新たな不安が襲ってくることだろう。

治る、治らないはいわば患者の決断一つにかかっているかも知れない、そう言う意味でうつ病を治すことは自分の勇気も必要になるだろう。
マジメで仕事一筋だった彼女、どこかで無理をし過ぎていたと信じているだけに気の毒に感じてならないが、早くよくなって欲しい。

(一ノ瀬絵美)

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