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同棲がうまくいかない理由はたくさんある!ある一つの点に絞って振り返ること!

結婚の前に同棲する人たちが増えている。
いろいろな理由からすぐ結婚しないようだが、一方、同棲してうまくいかない、別れてしまったという場合もすごく多い。

うまくいかない理由、それこそいくらでも出て来るかも知れない。
だが、さらに掘り下げてみれば、同棲がうまくいかない理由、それを作り上げてしまったのは自分たちではないだろうか?

一緒に住もうとするくらいだから、そこには愛情も将来への希望もあったはずだ。
実際、同棲生活が壊れて別れたり普通の関係に戻ったりするパーセンテージは実に80%という、もの凄い現実がある。

でも、その原因が元をたどれば自分たちにあるからこそ別れにつながっている。これは間違いないはずだ。
じゃあそう考えた場合、どんな点に注目して最悪のケースを防ぐことができるのだろうか?

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同棲がうまくいかない理由は、男性の打算通りに長引かせること?

ちなみに、私自身はいまだ独身で同棲の経験もまばらだから、既婚女性の知人にうまくいかない理由などと一緒にキモになる知恵を授けてもらった。

彼女の言い分は、まず同棲なんて長々やるものじゃない、ということになる。
婚活サイトなどではこの辺、異論も出ているようだけれど、彼女をはじめ同棲から半年そこらで結婚に結びついた女性は、彼女自身の友人にも多いという。

「一緒に住む前に彼氏に自分の両親に挨拶に来させて入籍も済ませる、同棲するしないは自由だが、もしもする場合、期間は最長でも1年に区切る」
これが自分のモットーだったと彼女。

彼女に言わせれば、同棲がうまくいかない理由はなまじ結婚生活と同じようなものだから、という。

男性にしてみればいざ結婚すれば家庭の大黒柱。経済的にも大きな負担があるし縛りもきつくなる。入籍しないのはそういうものから逃れたいという打算があるということ。

「だから男にしてみれば結婚生活より楽ちんな同棲を続けたくなるわけだし、万一相性が悪くなって別れるという選択肢も比較的楽に選べる、言ってみればその“逃げ道”を残しておきたいワケよ」

ケンカ
不満なところはしっかり指摘!

その“逃げ道”をシャットアウトして、男性に決断を迫って白黒つけさせる意味でもがっちり彼氏、つまり今の彼女の旦那の首根っこを捕まえて離さないようにしておいた、と語っている。

要するに男性が持ちやすい打算の余地をしっかりなくしてしまうことだ。
そのために長い同棲はリスキーだし、とにかく女性側の両親に面通しを済ませておくこと。
手早く行くべきだ、とも語ってくれた。

自分でも知らないうちに打算を盛り込みすぎた?

「もう一つ、もしかしたら女の方にもうまくいかない理由を作ってしまう原因があるかもね」
と彼女が続ける。

同棲がうまくいかない理由、よく語られるのは次のようなものだ。

・お互い、または一方的に束縛が強い、自由がない
・家事を一方的に押しつける
・価値観とか考え方が合わない
・一方または双方で別な相手がいたり出来たりする
・お互い、新鮮味や異性という意識がなくなる
・金銭感覚が異なる
・結婚する意思が見られない

いろいろあげてみれば本当に切実な悩みにも感じたりする。

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けれども、よくよく振り返れば、こういう理由、結局は二人が十分、真剣に話し合うなどして折り合い、または解決していくべきもののはずではないだろうか。

それでも無理なら確かに別れるべきだろう。
しかしながら同棲までする、あるいは考えているカップルだったら、こういう不満を乗り切るだけの愛情がなくてはならない。

一緒に住む前まで相手の男性がこういう人だとは気づかなかった、
同棲して初めて気づいた。
それはそれで当然の結果でもある。

「けれども暴力を振るわれたりする、なんてことは別として、そういうコトに気づいて嫌気が差した時点で、別れたり、そういう気持ちになるというのは女の方でも幾分楽な生活をしたい、と思うような打算があったのかもね」

人間同士だから結婚にいろいろな意味で打算はつきものだ。

そもそも結婚すること自体も“幸せになりたい”という欲求から出て来るもの。
「欲求も独りよがりになりすぎれば打算だと思うよ」
と彼女。
ちょっと辛いかも?

けれどもそういう相手の短所が浮き彫りになった時点で、何の打開策も二人で話し合ったり解決する努力をするでもなく、

「この人はこういう欠点があったからうまくいかない、もうダメ別れる」

というばかりでは、良く言われる“高望み婚活女子”みたいなものではないだろうか、というのが彼女の持論でもある。

「同棲の理由やきっかけはいろいろかも知れないけれど、結局お互いに“良い目を見たいから”という期待感があるわけよ。

「でも結局生活だからね。
うまくいかない理由なんていくらでも出て来るし、相手への不満だって腐るほど積もってくる。

「それでウンザリしてしまう人が多いから別れてしまうのだろうけれど、ウンザリする前にぶち切れでも良いから自分のホンネを相手にぶつけてみれば良いと思うよね。
言わないとどんどんたまってくるし」

意見が合わなくなってケンカになることだって多いだろう。
でもその時こそ、お互いにどれだけ愛情があるかが試されるとも言える。
「ケンカ上等で、したいだけすれば良いんだよ。
それでその時本当にやっていけるかどうかが分かるし」

子供
「子供みたいなケンカほど仲直り早いよ」友人談

打算と愛情のどちらが優位かを理解すること?

同棲がうまくいくかどうなのか、ということについては、うまくいかない理由が多かったりするためだけではない。

それもあるかも知れないけれど、もう一つ
「どれだけお互いに心底から愛情を持っているのか」
に依存する。
これが彼女の答えだ。

愛情がたっぷりあればちょっとやそっと同棲がうまくいかない理由があったとしてもそれを解決し、乗り越えようと努力もできる。
たとえ金銭的に厳しかったとしても二人三脚でしっかり生活もできるだろう。

最後になるけれど、彼女が授けてくれたとっときの知恵というのがある。

それは、同棲にしろ恋愛期間にしろ、結婚に踏み切るには“タイミング”がある、ということ。

こればかりは彼女も説明しづらい、と語ったけれど、つまりインスピレーションのようなもので、
「結婚するなら今しかない!」
と悟ったら、その時を逃してはならない、ということだ。

そしてそのように思い、行動に踏み切るのも深い愛情の一環。
どうか幸せをつかんでいただきたい。

(一ノ瀬絵美)

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