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満員電車のストレスから病気にかかるリスクは無限大?何とかして避ける方法を考えよう!

満員電車というのは、一度経験しても慣れてしまってもおぞましいものだ。
ストレスで病気になるとさえ言うあの満員電車、沖縄育ちの女である私が初めて乗ったときすごいカルチャーショックだった。

だがそのストレスというもの、単に病気だけでなく場合によっては寿命さえ縮めるという深刻な情報まであったりする。
それがどうも本当らしいし、よけいに避けられるものなら避けたい。

だがそんなのは贅沢だ、というのが世の中の厳しさだろう。
特に女は男よりも体力が無いため、確かに病気になりやすいのかも知れない。
あれだけストレスフルな環境にいたら確かに寿命も縮む思いだ。

不可能かも知れないが、そういう満員電車の避け方、考えられる方法を出してみた。

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満員電車のストレスで病気になったり寿命を縮めるのは本当か?

女の方は毎日あの地獄のような満員電車で通勤しているOLの人たちだって多いはずだ。
そして長年の経験でそれなりに満員電車での“過ごし方”もいろいろ工夫したり、また耐えるように我慢しているにちがいない。

だがそれにも限界は確かにある。
だからこそこのストレスはバカにならない。

女の場合、さらに精神的な重圧が著しい。
まずあの満員電車の中では、男性客から体を触られるなどの被害が絶えないことは今更言うまでも無い。

だがそういう行為を男性側にさせてしまうのも、すべてではないにしろストレスから来るものも大きいはずだ。
路線によっては女性専用車両もあったりするけれど、女同士だからといっても決して気楽にはならない。
むしろすごくドロドロしたストレスを満員電車で経験することだってあるものだ。

そういう長時間あのようなぎゅうぎゅう詰めの環境にいることで、確かに免疫機能は低下し、良くある話が急なお腹のごろごろ。
過敏性大腸症候群というものだが、男は下痢、女は便秘になりやすいという。
満員電車
だがはっきり言って、このレベルならまだ「半病人」レベルだ。

恐ろしいのはこういう状況が毎日のように繰り返されることで、特に心の病気として深刻なものに発展してしまうことが一つあげられる。

元々うつっぽい同僚の女の子が私の勤務先にいたことがあったけれど、ある日、彼女は通勤の途上で相当嫌な目に遭ったらしい。
詳しくは言えないけれど、そのことのあった日を境に出勤してこなくなった。それっきり出勤拒否状態になってしまったようだ。

沖縄出身の私とはちがい、郊外に両親と一緒に実家から通っていたと記憶しているが、そういう“逃げ道”も手伝ったせいなのか、結局仕事を辞めてしまったようだとも聞いている。

だがリスクはこれだけではない。
満員電車では全く見知らぬ人間と密着するという、異常な状態が長く続く。
その中には季節柄、インフルエンザやノロウイルスを保菌している人もいないわけでは絶対無い。
それ以外の病原菌を持つ人もいることだろう。

なまじそういう悪環境に居続けて免疫力が低下している私たち、特に女の通勤者にとって、そういう人たちと密着する状態を保っていれば、当然病気を移されることだってある。

ストレスだらけの環境に長時間耐え、そしてその時間が長いほどに睡眠時間も削られていることになる。

そうなればやはり代謝能力も免疫力も低下し、自動的に寿命を短くしてしまうこととなる、というのが
「満員電車に長時間乗り続けると寿命を縮める」
メカニズム、といわれているものだ。

少なくともこれだけを取り上げれば、確かに寿命に関わってくると言えるだろう。 

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知らないうちにストレスをためて寿命を縮めている満員電車?逃れるためには?

さてそういうわけで、大まかに満員電車とストレス、病気の関係を寿命も絡めながら女の立場を超えて大づかみにしてみた。

乗るのをやめられないからこそみんな歯を食いしばってあのもの凄い環境を我慢している、というのが働く人たちの辛いところだろう。

そしてこの通勤時間だけ我慢すれば良い、というわけで私たちは後々嫌な気持ちを引きずらずに忘れてしまおう、と無意識に努力しているはずだ。

だがストレスというのは、そういう表面上の努力にかかわらずどこかで必ず残っているものでもある。
だからこそ便秘や下痢にかかったりすることが出てきてしまうとも言えるだろう。

それだけでなく、女の人の場合には生理不順とか、代謝機能の低下から肌トラブルなども心配される。

また、こういう長時間の苦しみを毎日耐えていることでもっと大きな病気、たとえば乳がんとか子宮がんなどの病気などにも発展するかもしれない。
素人考えだけれど、でもあり得ないことではないだろう。
そうなれば本当に寿命を縮めてしまう大問題だ。

だから究極の、というか贅沢な願望だけれど、最良の方法はこういう満員電車をどうやって避ければよいのか?
乗らないですむ方法はないものか?

それをしっかり考えていく必要がある。
夢物語ではない、実際に可能な方法を考えてみよう。

一つ目には、良く提案されることとして、なるべく早めの時間に電車に乗る。
ようするに混雑前の時間に通勤してしまうことだ。
もしくはあくまでも会社側が許容しているという条件でだが、逆に遅い時間に出勤する、というのもある。

でもこれらははっきり言って一長一短ある。
一番困るのは、睡眠時間が充分とれなくなってしまうことだ。

「早起きして乗った電車の中でシートに座って、または建ったまま眠ってしまえば良い」、
という方もいるかも知れないが、布団でしっかり寝るのと電車の中でうたた寝とは明らかにレベルが違う。

結局週末になると一週間の疲れが睡眠不足の蓄積と一緒にどっと出てしまうこととなる。
満員電車
もう一つの方法は、勤務先になるべく近い場所に引っ越してしまうこと。
勤務先が都心にある場合は確かに家賃などが高くなる、というマイナスがあるけれど、このあたり「背に腹は換えられない」と割り切るしかない。

また、勤務先の近場に越してこられれば、いっそのこと電車通勤は雨天など悪天候の日だけにして、他は自転車通勤にしてみるのも手だ。
車にしても良いが、駐車場の確保や朝の道路混雑のような不測の事態が待っているから慎重に考える必要がある。

もう一つあるとすれば、非現実的になるけれどそういう電車に乗って働く職場に勤務することをやめること。
無茶な提案だけれど、つまり今すぐに勤め先を辞めろというわけではない。

数年先までを見越して、そういう勤務先を換えること、つまり転職できるような計画を立てて、今の職場で働きながらそのための資格とか貯金、肩書きなどを何とかがんばってとるようにすること。

そして、これらが実現できたらその時に転職して、他のもっと通いやすい職場に落ち着けば良い。

それまでは今現在、そういう努力のための期間という風に割り切り、その感だけはこの毎日の地獄に耐える気持ちでいるのだ。
要するに今の苦労は一時的なものだということ。
そう自分に言い聞かせておくことだ。

別な通勤ルートを通って通う女性も

ストレスは日常生活の中で絶えず受けているものだし、それにある程度耐えること、つまり適度なストレスに打ち勝つことで免疫力も鍛えられる、ということがある。

そのバランスを欠いて心や体の負担が重すぎれば、深刻な病気にもつながってしまう。
その一つの原因が正直なところ、満員電車というものになるかも知れない。

私自身、それほどメンタル的に強い女とは自分で思っていないし、満員電車に揺られて通勤していたのも本当にわずかな期間だったからまだ良かったのかも知れない。

同じ沖縄出身の女の子で、やっぱりあの満員電車が耐えられなくて、空いているけれど距離が長くなる通勤ルートをわざわざ選んで通っていた人もいたりする。

逆に私を始め、そういう人たちの目からすれば、申し訳ない言い方だけれどあの電車の状態は確かに耐えがたいのだ。
乗り続けてそれなりに乗り越えて来ている方たちは本当にすごいと思う。

そういうわけで、いろいろ病気から寿命のことまで、女の立場を超えた内容も含めて語ってみた。
満員電車は私も短期間とはいえ、それだけでもうたっぷり経験しているし、今その苦しみに耐えながら毎日を過ごしている方たちには本当に頭が下がる。

ご自身のストレスから知らない間に病気にならないよう、心からぜひ願いたい。

(喜屋武氷捺)

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