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厄年にお祓いしても効果なし?わかり切っていると思ってしまうと見過ごす大切なこと!

厄年だからお祓いに行かなくてはならない。
だけど本当は効果なし。考えれば当然だ。
「厄年の災難を防げないのに、行く必要あるの?」
こういう風に考え込んでしまう方も多いのでないだろうか。

特に30代の女性になると厄年がなぜか10年のうちに2度も巡ってくる。
そして安いところでもお祓いの料金は3千円から5千円。
高いところなら1万円も取られる。
決してバカにならない金額だ。

「それなのに効果なしって、どう考えてもお祓いって割に合わないじゃない?
財布のお金をせびられるような気がするし、だったら行かなければ良いだけ」
だいたいこういう結論に行き着く方だって少なくない。

ところが、厄払いをしている神社仏閣をサポートする気は全然無いけれど、あながちそうも言えないことだってある。
それはどんなことだろうか?

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厄年でお祓いをした経験者の一人として

私も実は厄年巡りで、前厄の時に元日を利用して友人たちと連れ立っていったことがあった。

「お祓いなんかしなくとも良いのに」
とか、
「病気とか事故を避ける効果ないんでしょ、なのに厄年になると何でみんな行くの?」
等々、道々話が弾んだが、近場の「何とか大師」というお寺に行って神妙にお祓いの儀式を受けた。
正月三が日の午前中のことだ。

ところが効果なし、とは分かっているものの、その場の空気に飲まれたのかどうか分からないが、終わってみるとなんだかずいぶんすがすがしい。

清々した気分になってしまって、友人同士でお互いご利益効いたのかもね、とか話が弾んでしまった。

科学的には効果なし!でも他の部分では?

厄年というのもそうだけれど、それをよけるためにするお祓いも本来は全く効果なし、これは今でも私自身変えていないし、友人たちだって同じこと。

さらにいえば、私の知人にはそういうスピリチュアル的なこと子供の頃から体験していて詳しい女性もいるのだが、やっぱり同じことを言っている。

だが、実際にはこういう自己暗示的なことを含めて、気持ち的に安心できる、そういう効果というのは否定できないのではないだろうか。

何より一番私がお祓いを受けて安心できているのは、私本人ではない、実は祖母だ。
「厄年の女なら言っとかなきゃダメ!いやなことが起こるからね」
ということを親でなく祖母からずいぶん言われていて、逆に母親の方が祖母をなだめている始末だ。

「そんなに効果もないとは思うんだけど、おばあちゃんが心配するしね、あんたもまだ結婚してないのがやっぱり気になっちゃうから」
いちいち結婚、って余計だけれど。笑
鈴
でもこういう風に2度3度同じことを言われてしまうと、そういう気分になってくる。
これがまさに暗示というか、気持ちに影響してくる部分と言えるだろう。
そして言われるままにそれをすませば、確かに終わった、という気持ちになれる。

決してお祓いしたからと言って、病気や事故が防げたりするわけではない。
その意味では確かに効果なし、としか言いようがない。

だが、あまりそういう縁起を気にしすぎたり、、お祓いしていなくて後々心配になってきてしまうことだって考えられる。

そういう気持ちに私は絶対ならない、という強い心の人ならそれでよいかもしれない。
けれど、そうでない人が大半かも知れないし、そういう人たちにはむしろ、安心感を持てる。
そういう”心の満足”が厄払いの効果ではないだろうか?

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本来的な意味は現代でも生きている!

そういうわけで、厄年もお祓いも科学的、医学的に言ってしまえば効果なしだといえるし、むしろそういう迷信に操られていること自体が問題視される場合もあるかも知れない。

ただ一方、こういうことが生活の知恵として伝えられ、現代の人たちへの警鐘になっている。
それは忘れてはいけないし、ある意味ずっと大切になるはずなのだ。

厄年がどうやって成立したのかはよく分かっていない。

平安時代にできた物らしく、当初は平安貴族たちの間で毎年行われていたなどの記録もあるらしいけれど、その彼らだってたいていは長生きしていないし不慮の事故でも死んだりしているはず。
つくられた当初から絶対効果なしだったにちがいないのだ。
神社
ただ、女の厄年で、30代だと異例的にその10年間で2回、33歳、37歳に巡ってくる。
この意味は考えておくべきだ。

女の30代と言えば昔だったら子育てに追われて家庭を切り盛りする主婦として、多忙だったことは今以上だったにちがいない。

そこに持ってきて30代になると婦人科系の病気もかかりやすくなるし、今でも乳がんや子宮がんはこうした年齢でも多発している。

20代と違って体力、そして子供を産む能力が大きく低下するのもこの時期だし、それに合わせていろいろと家庭内でも変動が起こりやすくなる。

だから厄年の年回り自体は迷信といえるかもしれない。
それでも、それが2回も巡ってくる30代というのは十分日常生活や健康状態に注意する必要は出てくるのだ。

お祓いには意外と効果があった?

そしてあらためて考えれば、2つの効果が見えてくる。

一つ目には、実はマイナスの効果。
お祓いを受けたことで、なまじ安心しきって健康診断に行かなかったり、日常生活で不注意でいるようになってしまうことがそれだ。

ある意味「気休め」でしかないわけだから、それで安心しきっているとかえって大変なことにもなりかねない。
上にお伝えしたように、あくまでも30代はそういう危険の多い年齢だと言うことは事実なので、現実の生活や健康面では十分に注意する必要がある。

二つ目には、神社仏閣の「役目」を直に体験できること。
そういう昔からの伝統的な行事や儀式に参加することで、普通の生活ではできない経験をすることができる。

お祓いはものの15分くらいで終わるけれど、その際いただく御札や御守り、それらを家の神棚にどう飾るのか。
そういう体験まで含まれると言って良い。

キリスト教でも日曜の礼拝というのがある。
私の友人も語っているけれど、そういう儀式はあくまでも気持ちを正しくすることにまず貢献しているはずなのだ。

そしてそういう正しい心を持つように促すこと。
神社仏閣の「役目」というのは、まさにここにある、とスピリチュアル的なことに明るい彼女も言う。

最後に、というか老婆心ながら。
わずか15分程度とは言え、その「何とか大師」でお祓いを受けた時には友人と一緒に正座して受けた。

はっきり言って足がしびれます!
慣れない人は立つ時にこける怖れアリなので、どうかご注意を。笑

(一ノ瀬絵美)

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