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厄払いの時期!日取りを間違えてアノ日に行ってしまったらなぜか好きな人ができた!

厄払いということで、この時期神社やお寺に行く人も増えていることだろう。
私たちの年齢になると、この10年で2回も厄年が巡ってくるという困った時期にも当たるし、日取りとか作法とか、細かなことを知っていく必要が出てくる。

ところがその日取りを間違えて厄払いしてしまった女性がいる。
大安に行こうと思っていたところ、一日ちがいで「最悪の日」に行ってしまった。
行った先のお寺でようやく気づいたらしい。

そして帰宅してうつろな気持ちで
「向こう数年はロクなこと無いんだろうな」
としょんぼりしていたところ、何とその年にいきなり好きな人ができた、というワケのわからない女性がいる。

厄払いって本当に効果あるの?みたいな信じられない話だが、時期とか日取りとか、あまり関係ないのだろうか?
いったいこの女性って誰?

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厄払いで六曜の日取りを間違えたら本当にダメ?

お恥ずかしながら、その女性というのは私の母。
そして好きな人ができた、という相手の男性は要するに私の父。
厄年の年齢になったある時期に父との縁談が舞い込んだ。
そして母は父に一目惚れして結婚。
おいおい。爆笑

アラサーの厄年で、日取りを間違えて母が厄払いに行った日は、何と大安の前の日。
つまり「仏滅」だったのだ。

ご存じの人もいるかも知れないが、六曜という暦の日取りの一つで、普通の曜日が七つの日にちに別れるのに対して、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順に6種類の日が巡ってくる数え方。

結婚式で良く耳にする縁起の良い日の代名詞のような「大安」、その前に来るのが「仏滅」で、大安に行くつもりだった母がうっかり一日間違えてこの日に行ってしまったという。
破魔矢
ただ、こういう六曜というのはほとんど厄年とかには関係ないようで、現にたいていの神社でもお寺でも六曜の区別なく厄払いは受け付けてくれている。

そして何より、私の母も仏滅の日に厄払いして、しかも厄年に「彼氏」と出会って結婚。
そういう「既成事実」もある。

だから心配されている方には大丈夫です、とひとまず申し上げておきたい。

もちろん気持ちの問題にもなるので、どうしても気になるようだったら、しっかり時期と日取りを選んで「どこの誰かさん」のように間違えずに行かれることをオススメしたい。

なお、普通に厄払いのお祓いを受けるとすれば大体は正月と節分の間、と相場が決まっている。
これもほとんどはっきりした根拠は無いので、これらから外れても大丈夫だ。

私自身も神社を訪れたのは元日を利用して友達と連れだって行ったし、そういうゆっくりできる時間を余裕を持って予定できればそれが一番よい時だと言えるだろう。

基本的にはあくまでも社会習慣的に、この時期にみんな行きたがる、ということでしかないので、他の時期に行っても何の支障もない。

ただ、母の話に戻るけれど、もしかしたら日にちを間違ったことで子供の方にノロイがかかって、父と結婚して生まれた私がいつまでたっても結婚できない?
そういう疑惑だけは私をいつまでも悩ませるのだ。
そして思い出すとムカつく。爆笑

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複数で連れ立って行くと日取りの失敗は防げる?

そしてマジメに母の日取りの失敗、その原因を考えてみると、間違えやすい人は一人で行くのは避けた方が良いかも知れない。

私は友人二人と連れ立っていったわけだが、母は一人で行ったようだ。
そのため、どうしても1日くらいの間違いに気づかずじまいだったらしい。

だからもしも日取りとか時期などを失敗するのが怖い方は、複数で連れ立って行くことが一つの手段だろう。

ただ、これも100%確実ではない。
実のところ私が厄払いで神社に行った時、他の二人の友人の内一人がイニシアチブをとって「ちょうど良いから○日に行っちゃおうよ」と安直に決めようとしていたことがあった。

前へならえ、で私ともう一人の友人女性、彼女に日取りは任しちゃえ、となってしまったのだが、後々母の失敗を聞いて、ちょっと気になってふと暦を見てみた。
そしたらやっぱりというか、確かその日は六曜の「友引」だっただろうか。

気にしないでよいのかも知れないが、このあたり、なんだか自分的には“親の因果が子に祟り”みたいな感じがしてならなった。笑
結局大急ぎで携帯で事情を彼女に知らせ、日取りを決め直して厄払いに行っている。

そういうわけで、当日が何日なのかはくれぐれも確認しておくことをぜひオススメしたい。

厄年も厄払いも基本は迷信!けれども人々への警鐘?

女の厄年、30代には本厄として33、37歳と2度も巡ってくるので心労的にも大変な時期になるかも知れない。
繰り返すけれど、こういう厄払いも、そしてその元となる厄年というのも元々科学的には根拠の何もない慣習的なもの、と言いきってよい。

だがその背後には、古来からの伝統的な“知恵”というのが必ずあると信じているし、それ自体はきちんと認識しておいた方がよいだろう。

とりわけなぜ30代女性にこうも厄年が集中するかといえば、女性特有の「きつい」時期がこの10年間に集中する、それが肉体的、社会的に古くから変わっていない証拠でもある。
手水舎
今は晩婚や高齢出産が進んでしまっているけれど、昔は30代女性になれば子供を育て、夫の仕事帰りを待ちながら家庭を守る重要な時期だった。
そして同時に女性特有の病気にもかかりやすい年齢になるし、また体調や生活上でも大きな変化が生まれる10年でもある。

そういう意味から考えれば、むしろ厄年というのは厄払いという儀式だけで済ませるだけのものではなく、日頃の習慣や生活の見直しの時期でもあるべきだろう。

そういうわけで、日取りのハナシからちょっと拡大してしまったが、この時期どこの神社仏閣でも参拝の人が増える。
料金は大体3千円から5千円、高いところでは1万円くらい。
その他細かいことは、直に当の神社仏閣に電話などで問い合わせてみるのがオススメだ。

(増淵夕子)

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