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結婚の迫り方!これがベストという定説がないけどこういう手もありなハナシ

意中の彼氏がいる方にとって、結婚の切り出し方が一生の悩みだ。
どう言い出したらよいのか、結婚の迫り方にもいろいろあるし、良いもの悪いものがあるのは誰でもこれまで徹底的に悩んできたテーマだろう。

男性から女性に結婚を迫る、というのと違い、女から男へと告白する時は何がベストか?
うーん、難しい。

ありきたりのパターンだが二人の関係、いきさつとかお互いの性格とか、それこそ千差万別だ。
そのあたり、私も友人達とウンウンうなりながら考えてみたので、ちょっとご紹介しよう。
何かお役に立てば幸いだ。

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結婚の迫り方は偶然のきっかけが物を言う?

その結果、はっきり言って言葉とか行動とかに決まったベストな方法はないんじゃないの?ということだ。
それにこだわりすぎると結局後になってもっと良い結婚の迫り方を見つけることもあるし、変に更改してしまうことだってある。

では、だとしたらどういう風に結婚の迫り方を考えていけばよいのだろうか?

「このご時世、自分の稼ぎが少ないのをタテにしてなかなか結婚しない、煮え切らないような男って、けっきょくアンタが彼にとっては良い慰みもの、それだけなんじゃないの?」
友人の女性に結婚しているリフレクソロジストの姉がいて、二人そろっている時にわたしはたまたま居合わせたことがあった。
その友人が姉からこんなことを言われていたのを横で見ていたことがある。

まあキツイお姉さんだ、と一瞬思ったけど姉妹同士ならばこんな風に本音もガチに言われてしまうだろう。
もちろん妹の方はぶつぶつ言い返していたみたいだ。

でも、考えようによっては確かにあり得ることだ。
ずるずるな関係に陥って、恋愛を始めた頃の初々しさも薄れてきて、そろそろ倦怠期に入っているようなカップルなどは、結婚というとむしろドン引きすることだっていくらでも出てくるものだ。

そんなとき、男性にとって女性とは、仕事や日々の生活に疲れた時のちょっとした清涼剤みたいなものでしか無くなる。
そんな清涼剤のような役目もまた女性のつとめという考え方もあるが、結局結婚までに至らず、要するに「都合の良い女」になってしまうことだってある。
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恋愛関係も千差万別だ。
初めて出会った時の出会い方や、お互いの関係が元々どんなだったかでいろいろとアプローチの仕方だって変わってくるだろう。

要はそんなおぼろげな関係にある二人を強烈に結びつけるようなきっかけ、まき直して結婚になだれ込ませるような偶然の出来事のようなものがあれば良いのではないだろうか?

よい例えではないかも知れないが、たまたま彼女の家が火事になり、家の中に彼女一人が取り残された、そこへ彼氏が一人、バケツの水を頭からかぶって家の中に突入して彼女を無事救出した。
涙を浮かべて感謝する彼女と彼氏がめでたく結婚。
こんな風に一直線の結婚への道もあるだろう。

もちろんこんなことは現実にあるわけがないし、マンガの中の絵空事なことは言うまでもない。
だがこうまで行かずとも、現実の二人の関係で似たようなシチュエーションは考えようによっていくらでも作っていけるのではないだろうか。

偶然の出来事を待つわけにはいかないが、そういう風にお互いの関係を強めるきっかけを作り、その中で結婚を迫ってみればよいのではないだろうか。

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押してもダメなら引いてみろ?色よいプロポーズだけではダメな時もある

結婚の迫り方でどんな言葉を使ったらよいのだろうか?

ネットや週刊誌を見てみると、この手の問いかけとその回答が無数に出てくる。
そしてそれが一見さも説得力ありげに見られることだって多い。

それらを全部否定するわけではないが、そういう聞こえの良さそうな言葉を実際の現場で使えるのは、相当度胸のいることだ。
そしてまた、滑舌や会話の上手な人でなくてはムリな時だって多い。
これはぜひ知っておいた方がよい。

会話に自信のある人ならばそれも十分アリだと思うし、自分の強みをそういう緊迫した場面で使うのは道理に沿ったことでもある。
だが多くの場合、女性にとってそういう切り出し方は一つ間違えば尻に火が付くことになる。
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結婚の迫り方、一番最初に書いたとおり、決まった方法などはない。
そしてまた、二人の関係を一番よく知っているのはあなたのはずなのだ。

そのあなたにとってよく彼の性格をわきまえている、そういう自信があるのならば、いっそのことこういう方法もあるかも知れない。

お互いいつまでも煮え切らないような場合、あなたの方から引くことを彼に告げてしまう、という方法だ。

“私たち、もう何年も付き合っているんだけど私ももう30過ぎている。結婚のことも真剣に考えて行かなくてはならない歳になっているのはあなたもわかっているはずだ。でもあなたは私と結婚するハナシを何だか避けているみたいに見えるんだけどどうなの?”

“もしも私と結婚したくないならば、私の方もそういう年齢なので将来を真剣に考えなくてはならないから、いついつまでに返事をちょうだいね”

そしてその日限を彼に伝えておく。
日限を伝えるのはあなたが考えている以上に大切だと思った方がよい。
本当に重要なのだ。

こんな風に彼氏を突き放した時、彼氏がどう出てくるのかはある程度あなたなら予想が付くかも知れないが、こういう土壇場はどういう要素がどう作用するかわからない。

だが結婚の迫り方の一つとして、彼にきちんと決断させるよう仕向ける、これも大切なことなのでぜひ知っておいていただきたい。

こうした方法、あくまでも実行する時には自己責任で、ということを強調しなくてはならないが、友人で結婚しているある女性のコメントを借りれば
「仲が良いはずなのになかなか結婚しない恋人同士って、何だかお互いに煮え切らないところがあるのよね。
男もそうだし女もそう。
だからどちらにとっても突拍子無くガツンというショックが必要な時って絶対あると思うんだけどね」
だそうだ。

結婚の迫り方は男性だけの専売特許ではない。
男性の収入が不安定になりがちな当節、むしろ女性がイニシアチブを取って彼の気持ちを引き上げてあげたり、女は女でしっかり二人の将来を作っていく。
女性も大変だがそういう気持ちもどこかで持っていた方がよいにちがいない。

(増淵夕子)

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