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春に肌のぶつぶつが毎年!気持ちも沈みやすいこの季節の対策は

春になると肌トラブル、具体的にはぶつぶつができてかゆくなったりする肌荒れ。
それとともに気分的にもなんだかスッキリしない、なんだか沈んでしまうという女性が周りに多い。

私自身はこの季節でも多忙なため、そんな気分になる暇がないのだが、確かに春うつという言葉の通りで、この時期にはプチうつになったり、普段よりもうつ状態がきつくなる人が多いようだ。

その原因とともに対策、つまり春に起こりやすい肌荒れや、ぶつぶつなどをどうすれば改善できるのかをご紹介しよう。

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春は肌とともに自律神経の乱れも要注意

冬場だったら空気が乾燥するので肌トラブルが多い、と多くの人はとらえていると思うが、実のところ春、それも3月や4月というのは真冬に匹敵するほど空気の乾燥が続いている。
このことをぜひご注意いただきたい。

つまり、春でも敏感肌とか乾燥肌など、空気の乾燥でトラブルを起こしやすい人は、冬場に続いてしっかりと保湿を中心にスキンケアを欠かさないようにすべきなのだ。

それとともに3月を過ぎると今度は紫外線が冬よりも遙かに強くなってくる。
なので感想だけでなく紫外線対策のスキンケアも必要となる。

春はそんなわけで一見気温が緩んだ暖かくなるので穏やかな季節に見られやすいが、実際には肌にはつらい季節だ。

そのため春になると冬よりも肌にトラブルが起こって、ぶつぶつや赤み、かゆみが出るという人も少なくない。

さらにそこに花粉症が加わってくる。
敏感肌の人の中には花粉が皮膚につくことでアレルギー反応を引き起こし、同じようにかゆみやぶつぶつなども生じる人が多い。

そしてまた、春はこの日本の社会事情とも連動して、精神的に不安定になることも多いのだ。
春になると企業や官公庁、学校などが一斉に昇進や異動、配属替え、そして進級や卒業などとめまぐるしく人間関係が移り変わる。
これに精神的に弱い人は適応しきれず、うつを併発してしまったりする。

実際、春になると肌トラブルと連動するかのようにうつを訴えるケースが多くなるといわれているのだ。

こういう体と心の問題が春には積み重なる。
春はそれほどに心身に負担がかかる季節なのだ。
depression
私の周囲には口癖になっている女性がいて、この時期になると毎年のように
「かゆくて困るわね、この季節」
「なんでプチプチが出るのか全然のか見当がつかないのよね。ちゃんとスキンケアしているつもりなんだけど、クリームが合わないのかこの時期になると化粧品選ぶのに苦労するのよね」
という友人の女性がいたりする。

思いあまってついこの間、皮膚科に行ったとか。
唇も切れてしまい、医者が処方してくれたのがステロイドだったらしい。
「でもステロイドってすごく怖いっていうじゃない。確かに医者が出してくれた薬だというんで使っていたら確かによくなったりしたんだけど、やめたらまたぶり返してきたりするのよね」
ステロイドも症状がひどくなると医師の方でやむを得ず処方してくれるらしい。

だが彼女のいうとおり、ステロイドは根本的な治療にならないし、長く使い続けられるものではない。

なので肌荒れには何かもっと別な対策を考える必要も出てくるだろう。
ただ、彼女の場合は皮膚科に頼るのが習慣的になっている。
成人する前にアトピーを持っていたというし、元々敏感肌の最たるものだったと言えるだろうか。

ただ、彼女ほどではないにせよ、そんなわけで春になると何かと肌荒れ、そして心の不調も伴うことが多くなる。

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ぶつぶつ、肌荒れやうつの改善のために

そんな時どうすればよいのか、一番効果的な方法を見てみよう。

まずぶつぶつが春になるとなぜ出てくるのかといえば、まず冬になると人間は皮膚の代謝を低くさせることによって体の表面から水分の発散を押さえるようになる。
それが春になると解除されて逆に皮膚の下の不純物が体の表面から発散されるようになるわけで、これに伴うのが肌荒れ、ぶつぶつの原因となる。

もう一つには、冬に劣らない乾燥した空気に気づかず、つい保湿の手を緩めてしまってトラブルになってしまうのだ。

だからまずこの時期になっても保湿対策のスキンケアを欠かせないことが重要だ。
また、皮膚から不要なものが放出されてくる季節なので、敏感肌の人などは荒れやすくなる。
だから普段よりも保湿が重視されるとも言えるのだ。

困ったことに保湿用の乳液やクリームは普通複数の成分が含まれているが、それらの何らかの成分が肌荒れの原因になっていることも多い。
また、この時期そういうわけでしがいせんもつよくなってきているが、だからといってUVカットのクリームなどを多用する時も要注意だ。

UVかっとのクリームはその成分自体にやはり皮膚を刺激しすぎる性質がある。
なのでうっかり常用したりすると余計荒れて乾燥肌になってしまうことさえある。

一番体に優しくて、しかも副作用のないものとしてオススメなのがワセリンだ。
ワセリンの中でも純度の高い白色ワセリン、プロペトなどは基本的に油分であるため体に塗っても皮膚の下に染みこまない。
そのため肌の刺激や負担も非常に少なくてすむ。

UVカットのクリームなどは、その上から塗るようにすれば刺激も少なくてすむのだ。
skincare
また、サプリとしてはビタミン類を多くとることでスキンケアにもなることが知られている。
特にビタミンCはシミやソバカスなどを防いでハリを持たせるといわれている。

同じくそういうビタミン類のサプリは自律神経を整えてくれるのだ。
なので春うつのようなプチうつ、うつの症状にとっても有効になる。

また、この時期暖かくなってくるので、いっそのことウォーキングを毎日30分くらい続けてみるのもオススメだ。

ウォーキングすることにより日光を浴びることになるが、日光に含まれる紫外線も適度に浴びることによってセロトニンという精神安定のホルモンを体の中で生成し、またカルシウムの吸収も助けてくれるので骨粗鬆の予防にもなる。

さらにビタミンDをも造ってくれる。ビタミンDは主に日光浴によって造られるのだが、発がんを抑えて免疫システムを整え、血行や心肺機能も改善してくれるのだ。

うつの人が治療で日光浴をしているのは、こんなメリットがあるからだし、普通の人でもこの時期にはむしろ紫外線を怖がらず、毎日一定時間日光浴をした方がよい。

また、ウォーキングはダイエットや代謝機能の改善などにも効果があるし、同時に日光浴もできる。
春に肌がぶつぶつ担って困るというのは悩みだが、消極的な悩みとも言える。
むしろ気持ちの方から発散して、正しいスキンケアも見直してみるとよいだろう。

(増淵夕子)

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