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鼻づまり、頭痛に倦怠感まで、あの病気でもこんな症状が!その退治の仕方とは

鼻づまりや鼻水、くしゃみが続くのは花粉症だったらまだわかる(わかりたくない)けど、夜寝ている時鼻づまりが出て眠れないことがないだろうか?

それだけではない。何だか頭痛もする、微熱が出ている。
と、まるで風邪のような症状。今の私だ。倦怠感まである。
だけど花粉症なのだ。

私の場合よく鼻づまりが起こる。鼻がつまると呼吸が苦しくなって、寝付けなかったり寝づらかったり、そして翌朝の出勤のことも考えてしまうので、夜中じゅう大変だ。
でも頭痛や倦怠感まで出てくるのはそう多くはない。
というか、この時期まで花粉症が続くのは意外だが、本当にそうなのだ。 

しかも鼻づまり、両方の穴でなく片方の穴がつまってもやっぱり寝づらい。
すぐこれを解消する方法はないものか?といえば、実はあるのだ!

というわけで、その方法とはどんなものなのか、同じようにこの時期の鼻づまりや頭痛など、花粉症でありながら風邪に似た症状で悩んでいる方にも同情するので、ちょっと紹介してみたい。
もちろん即効的に効く方法なので覚えておくとよいだろう。

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鼻づまりのツボ「迎香」、頭痛のツボ「上星」「風池」をマッサージ

鼻づまりに最も素早く効果があって、また効き目も高い方法からお伝えすると、まずは鼻のツボだ。

左右両方の小鼻。
そのすぐ両外脇にあるツボで、指先で押すとズーンとグリグリする感触があるところ。

これを30分くらいかけて両手の人差し指とか、右手(利き手)の人差し指と中指などで押したり引いたりマッサージすると良い。
早ければ2.3分で効果が現れるはずだ。

注意しなくてはならないことは、確かに容易に鼻づまりがなくなるけれど、だからといってものの2.3分程度では後でまたすぐ鼻づまりが戻ってしまうことが多い。
だから最低でも15~20分くらいマッサージを続ける必要がある。

寝ながらはちょっと面倒かも知れないが、眠れないことを考えれば何のことはないはずだ、と思って続けて頂きたい。
理想的には30分ほど続けると良い。

そして頭痛を解消するツボは「上星」。
これはおでこの真ん中のずっと上、髪の毛の生え際から1寸ほど入ったところにあるツボだ。
人差し指、中指の二本の指でここを暫くマッサージすると良い。

同じく頭痛解消のツボとして「風池」がある。
耳の後ろから首の後ろの真ん中を結んで、その中間あたりにあるツボだ。

耳の後ろを触ると骨があるが、その骨の先、首の後ろの中間に向かって3㎝くらいの
ところにあるため、左右両側にある。
ここを両手の親指で押すようにもむと良い。

鼻づまりが片方の場合-横向きに寝て、詰まっている方の鼻の穴が上側になるようにする

これも効果がすぐ現れやすいのだが、片方の穴が鼻づまりの時には、その穴の方を上向きにしてしばらく横を向いて寝ること。

なぜだかわからないが、こうすると数分後には詰まっている鼻が通るようになってくることが多い。
鼻づまりというのは充血の一種なので、結局鼻づまりを起こしている血流が下へ下がってくる結果ではないかと思う。

だが欠点もないわけではない。
こうすると下になった鼻の穴、つまり元々鼻づまりを起こしていなかった鼻の方が逆に詰まってくることも多い。

そうなった場合には、逆の向きに横に寝て、鼻づまりを取るようにすると取れるのだが、そうするとまたもとの詰まっていた穴の方がぶり返して鼻づまりになるという悪循環もある。

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また、横向きになってみればわかるが、横向き自体ある程度寝付きにくくなる。

なのでどうしても詰まった穴が気持ち悪くて耐えられない、もう片方がどうなっても良いから鼻づまりを取りたいという場合にはよいだろう。

また、頭痛や倦怠感のある場合にはこういうことからくる寝不足も影響するかもしれない。
十分な睡眠時間を確保し、ストレスをため込まないことが大切だ。

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鼻を暖かいタオルなどで温めると鼻の血行が良くなる

寝ている姿勢のまま、温かく湿ったタオルを鼻の上に置いてやると良い。

鼻づまりの原因として、鼻の血行の悪いことが挙げられる。

エアコンを使う季節になってきているが、室内と外気との温度差が激しくなるし、、そのために体の敏感な部分がストレスを感じてしまうため、花粉症などで呼吸器系や鼻などが弱い人は起こりやすくなるのだ。

また乾燥した空気に長時間さらされることによって鼻の粘膜が傷つく「ドライノーズ現象」なども起こりやすい。

花粉症も含めてこういう症状に見舞われるのは、乾燥や低温で血行が不良になり、代謝がうまくいかなくなることが原因として挙げられるだろう。

だからその反対、つまり鼻を潤し、温めてやれば鼻づまりは解消出来るということになる。

乾燥を防ぐためには常時加湿器を稼働させておいたり、ちょっとの間でも良いからエアコン止めて、体を慣れさせておくなどしておくのも一つの方法だ。

私の鼻づまり遍歴-鼻中隔湾曲症と慢性鼻炎の狭間で

私は元々鼻中隔湾曲症という、鼻の病気の一種を持っていて、片方の穴が鼻づまりになりやすいたちだ。

また、これが原因で風邪を引きやすかったり、今の季節でも花粉症の症状が出てしまいやすい。

日本にはかなりこの症状を持つ人がいるということだが、これは鼻の二つの穴の間のしきりカベが、一方の穴の方に寄っている状態だ。
このため片方の穴は非常に通りがよいが、もう一方は穴が狭くなっているため通りにくかったりつまり易くなっている。

結局のところ、両鼻の間の骨、つまり鼻中隔が湾曲しているわけで、直すとなると手術でその骨を削らなくてはならないが、大変だし慣れるから、と耳鼻科の医師に言われてそのままにしているのだ。

だがかえって湖のことが鼻の粘膜をいたずらに刺激されやすく、以前はずいぶん耳鼻科にかかっていたこともある。

また、そのためか高校時代から慢性鼻炎が続いていて、風邪を引く時には決まって鼻の症状が重くなる。

だから鼻とか喉のケアにはとりわけ注意してきたという経緯があった。

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ただ、花粉症も5月6月になってもスギ花粉の代わりに白樺や檜など別な花粉による症状も出てしまう人も多い。

そのときには鼻水や鼻づまりという花粉症特有の症状の他、確かに頭痛や倦怠感、そして悪寒など、風邪のような症状になることがあるのだ。

花粉症だと行って病院に行っても対症療法のような処方薬や治療なので、それならばむしろこういうツボの方法がすぐに効き目が出て手軽だし、何とか凌いでいる。

たぶん今の時期、私と同じくまだ花粉症の症状に悩まされる人は多いだろう。

こうした方法をぜひ試して、このつらい時期を乗り切って頂きたい。

(増淵夕子)

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