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ピルは副作用(吐き気など)の対策さえ十分ならばたくさんメリットもあるというが、本当のところどうなのか

日本の女性にとって徐々にだが女性の中にはピルに注目している人が増えてきているようだ。
副作用としてよく言われる吐き気や血栓症なども低用量ピルの開発などによってかなり改善されているという。

もっとも女性の7,8割が利用している欧米に比べたらを日本ではまだわずか3%。
桁違いの低さだ。

ピルは他の避妊具よりも圧倒的に避妊率が高いということもあるのでむしろ利用を進めるべきものなのだが、日本の慣習に馴染まないところもあるのかも知れない。
実際、産婦人科の専門医も利用をすすめているし、また使用経験のある女性に聞いても沢山のメリットがあると言われている。

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だが一方で、人によっては男性関係が乱れているのではなどと思ってしまったりと、体の問題以前にそうした周囲からの白眼視が問題になってしまう。

隣人関係を重視する日本の社会にとって、こうしたことは女性にとってもやっぱり重大だ。

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実際私もそうなのだが、ピルを服用している未婚の女性がいたりすると本当によけいな憶測まで行ってしまう。

偏見だ、よくないと言われればその通りかも知れないが、そうした周囲からの「目」が日本の中で暮らしていると何より怖いと言えるだろうか。

私がピルを使わない理由は多くの女性と同じ

私もピルについては時々週刊誌の情報やネットの体験談などを見ながらいろいろ調べていたことがあった。
特にまだ元彼と別れず、付き合っていた時にはやっぱり心配になるのでいろいろ見て回ったものだ。

今は低用量ピルも開発されているし、クスリ自体がかなり改善されている。使用初期の吐き気などの副作用は確かに出る人はいるとしても、婦人科系の病気や、生理痛など生理に伴うつらさが緩和されるというメリットがたくさんあるというのも事実だ。

そして何よりピル本来の効能である、計画的に妊娠を考えることも出来るので、特に結婚して仕事を持つ女性にはむしろ必要な薬ともいえるだろう。

だから一見ピルを使うのは理にかなっているかも知れない。

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だが結局、ピルを使っているということは、その副作用が楽だ、吐き気さえがまんすれば良いことずくめじゃないの?という事実とともに、もうひとつの”現実”にたいする対策を考えなくてはならない。

それは結局私がピルに手を出さない理由であるとともに、おそらく日本の大半の女性の共通的な意見となるだろう。

ピルの服用が知られると男性関係に疑いを持たれる?

ピルは確かに女性の体にとっても有益な薬なのかも知れないが、同時に避妊薬でもあるため、これを常用することが周囲に知れれば、まず真っ先に連想されるのはやはり男性関係だ。

複数の男性と関係しているか、男性関係が乱れていたりと、体の問題以前にそうした素行に対して周囲からの白眼視が問題になってしまう。
隣人関係を重視する日本の社会にとって、こうしたことは女性にとってもやっぱり重大だ。

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実際私もそうなのだが、ピルを服用している未婚の女性がいたりすると、もしかしたら彼女は男性依存症なのでないか、などとよけいな憶測まで行ってしまう。

偏見だ、よくないと言われればその通りかも知れないが、そうした周囲からの「目」が日本の中で暮らしていると何より怖いと言えるだろうか。

ピルが普及しないため、日本の女性の中絶率は高い?

ただ、社会的に見てみると女の私も信じがたいのだが、日本の女性の中絶件数は世界でも圧倒的に多いとされているのだ。

かつてはマザー・テレサが生前、”日本は中絶のパラダイス”などと揶揄していたし、実際年間30万件の中絶件数に上るという。

ふつう日本の女性が避妊というと、私もその一人だがこのピルは頭になく、もっぱら男性側が付ける避妊具に頼っていると考えてよい。
だが両者による避妊の失敗率を比較してみた場合、圧倒的に後者の方が高いのも事実だ。

男性用の避妊具は一般的に使用しても12%の割合で失敗するが、ピルならわずか0.1%。つまり100倍以上の差があることになる。

ピルはまだまだ日本では敷居が高いが

そんなわけで、かつては吐き気や血栓症などの副作用が心配され、また発がん性なども指摘されていたが、欧米でかなり浸透して改良されている結果、日本でも認可されて普及しているのはそうした悪影響の少ない低用量ピルが主体となっている。

だがアメリカなどでは街の薬局で手軽に買える反面、日本では医師の処方が必要になるなどまだまだ敷居の高いのも事実だ。

もちろんアメリカと日本とでは事情が違って、アメリカの国民はキリスト教が妊娠中絶を忌諱することからピルの普及を優先させるという背景もある。

だから他の問題はひとまず置いたとしても、一口にどちらが正しいのか、とは言いかねるのだ。

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だがそれ以前にピルという薬はどんなものであるのか、その利点を十分理解してもらって人々の先入観を改善する対策が求められるかも知れない。
「まあ確かに、男性に避妊具付けてもらった方が変に噂が立つことも少ないだろうしねえ。私だって旦那の方に避妊は頼っちゃっているもん」
と友人主婦。

一言で片付けられない、大変難しい問題だ。
私も含め、大方の日本女性の意識はこういうふうではないだろうか。

(一ノ瀬恵美)

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