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季節性うつは春が一番怖い!気候と生活環境の激変で二重のショックが待ち受ける!

うつ病の一種で、季節性つまり特定の季節が巡るごとに現れるうつがある。
秋から冬にかけてもその一つの季節だが、実は春が一番深刻な季節性うつになりやすいというのをご存じだろうか?

冬本番の今の季節、もう少し我慢していれば暖かな春が巡ってくることを考えて気を楽にしている方も多いだろう。
それなのになぜ季節性うつが春に多くなるのか?

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春の季節性うつは、気候の変化とともに生活の変化が著しくなる

一つには、季節性うつが春に多いというのは日本社会の特徴だろう。
春先は年度末ということで引っ越しが多くなる。

転職もそうだが異動などで年度末を軸にして勤務先や肩書きが変わったり、それにつれて人間関係もまき直しであらたまることが多いのだ。
学校なら卒業や進級、あるいは大学入試が受かって学校の近場に下宿住まいとなることも多い。

また、そのたびに歓迎会、送迎会など様々な行事が目白押しとなる。
この煩わしさに春先の季節の変わり目が合わさってストレスがたまり、季節性うつにかかってしまうのだ。

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冬場の運動不足もうつになる原因が

また、寒い冬場はつい家の中で過ごしがちになるため運動不足になりやすい。
それが春先になって寒さが緩むにつれて運動をしたくなるものだが、なまっていた体をいきなり動かすのはやはり危険なのだ。

慣れない運動をいきなりするなどするとよけい疲労がたまりやすく、そこから結局季節性うつが生じることとなるのでおすすめできない。

私はかねてから冬場でも運動をするよう心がけていて、一番効果的というウォーキングを周囲にも進めていて私自身も行っている。

いきなり春になって運動を始めるのではなく、このように寒い冬のうちからできるだけ運動するように心がけるとよいだろう。

人間関係の変化から来るストレスは回避できるのか?

ただ、そういうわけで季節の変化に対するうつの対策はかなり出来るのではないかと思うが、問題はやはり人間関係が年度代わりを挟んでガラリと変わる時に受けるストレスだろう。

私も冬から春先にかけてやっぱりストレスを感じる方なので毎年気にはしている。
だが、残念ながら根本的な改善の仕方というのはどうやらない、という方が正しいかも知れない。

人事異動などで新しい仕事やチームになるのは正直先が見えず未知数になる事も多い。
この現実からどうしても季節性うつにかかることが多くなるからだ。

また、同じ部署や社内などで見知った人と新しく仕事をすることになったとしても、実際面と向かって共同作業となれば、やはり今まで見えなかった相手の性格や動作に対してストレスだ。
だからこれだけは何とも言えない、覚悟しろ、としか考えられないというのがホンネだ。

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適度な運動で、出来るだけストレスを貯め込まないようにする

ただ、それでも次善の策としていちおう考えられる手段はある。

どう言うことかというと、春先に向けてストレスを出来るだけ少なくしておくこと、要するに季節性うつに対する免疫力をつけておくことだ。

ストレスというと内面的、精神的なものと考えがちだが、その実けっこう身体的な部分もある。

冬季うつの解消とリンクするのだが、出来るだけウォーキングなどの運動を続け留一方で、なるべく太陽の日差しを浴びるようにする。
冬季に季節性うつにかかる大きな原因は日照不足だが、日光というのは紫外線の悪影響のこと以外はいたって健康によいものだ。

日光に当たることで体内に幸福のホルモンと呼ばれるセロトニンの増加が見込まれる。セロトニンは精神の安定に活躍する大事なホルモンだ。
また、紫外線自体を浴びることもビタミンDを体内で生成してくれるのだ。

ビタミンDは免疫力の向上や高血圧、動脈硬化をはじめがんなども予防してくれる。
ガラス越しに日光を浴びてもこれらの効果は無いので、まず戸外に出てウォーキングなどの運動から始めてはいかがだろうか?

つまり、
戸外の運動によって体の中からたっぷり免疫力をつけておき、春先に備える。
これが今考え得る方法ということになる。

別に運動といってもあらたまって考える必要はなく、私のようにウォーキングで2,30分歩くだけでもよい。
それだけで体も温まるし、汗もかいてしまう。

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気を付けなければいけないのは、やはり過度に紫外線に当たると肌にはよくない。
だから、十分UV対策はしておくとよいだろう。
自転車もよいが、都心だと駐輪の場所に困ることも多い。
そうでなければ歩きよりも遠くまで行けるしおすすめだ。

冬、春先とこの時期部屋の中でじっとしているとやっぱりストレスも感じてくる。
特に私たちのような30代でいまだ独身のままだと、行く先を心配するあまり悲観的な考え方にもなりがちかも知れない。

季節性うつの改善と同じく、とにかく動くこと、行動に移すことが婚活でも大前提ということになるだろう。

(一ノ瀬絵美)

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